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重質炭酸カルシウム粉砕処理設備
粉砕機に大量循環粉砕機のSCミルを使用して、バッチ式循環粉砕を行っている。
粉砕機の特徴としてメディアの使用量が非常に少ない為、エネルギーロスが少なく、高効率な粉砕が可能となった。
また、メディアの磨耗も少なく、粉砕粒径もシャープで安定した製品ができている。
メディアの使用量が少ない為、メンテナンスも容易で作業性を向上させている。
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新プロセスの特徴
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各工程にプロセスに応じた粉砕機を選定し、高効率で省エネルギーのシステムを開発できた。
新システムでは動力原単位が向上している。 |
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磨耗が少ないため、設備ランニングコストが大幅に削減化が可能である。
特に従来の微粉砕機は1日数回のボール補充作業が必要であるが、
新システムでは連続運転中はオペレーターの作業は必要としないため、人件費が大幅に削減できる。 |
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当社微粉砕機の1台あたりの生産量が大きく粉砕機台数が削減でき、設備のイニシャルコストが低減出来る。 |
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スラリー化・粗粉砕に於いて粒径d=75цm程度の原料粉をd=35〜45цmまで粉砕できるため、
粒子の沈降で配管ラインの閉塞する懸念が少ない。 |
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微粉砕機のメディア重鎮量が他のメーカーの粉砕機に比較し、
少量であることから洗浄水の使用量が少量であり、排水量が少ない。 |
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重質炭酸カルシウム粉砕処理設備 比較表
項目 |
依存プロセス |
新規プロセス |
特徴・備考 |
スラリー化・粗粉砕工程 |
プレミキシング装置 |
スクリュー押出型
連続式 |
堅型連続式
(アトライタ) |
アトライタ1台で既存設備の2台分の能力
定量供給機の定量変動に対応可能
消耗品の寿命は2倍以上 |
中粗粉砕機 |
横型連続粉砕機 |
横型連続粉砕機
(アルミ) |
マイミル1台で既存設備の2台分の能力 |
動力原単位比較 |
1 |
0.7 |
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微粉砕工程 |
微粉砕機 |
堅型連続式 |
堅型大量循環器
(SCミル) |
SCミル1台で既存設備の3台分の能力
メディア摩擦は大幅に低減
(既存設備ではメディア補充は1回数回)
メンテナンス性がよい |
動力原単位比較 |
1 |
0.65 |
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設備ランニングコスト比較 |
1 |
0.6 |
消耗部品費用、電力費、オーバーホール等の
費用および人件費が大幅に削減 |
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