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ホーム > 機械概要 > ラムペースト押出機 > 使用例 |
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■竪型チューブ製造装置
PTFE樹脂チューブはふっ素樹脂の特性を利用した
自動車用、化学・薬品用配管、 医療分野などに幅広く使われています。
■成形の流れ
押出機でチューブ形状に成形(常温成形)し、続いて焼成炉内を通過することにより、 乾燥焼成させ製品とします。
■ペースト押出の関連機械
ペースト式押出成形には「押出機」以外にこの成形法独自の関連機械があります。
■ブレンダー
PTFE樹脂パウダーと助材としてのナフサを混合する機械です。
■予備成形機
(プレフォーマー)
前述しましたように押出はバッチ式で、押出機に樹脂を充填するために予備的にPTFE樹脂のパウダーを円筒状に固める必要があります。
その工程を受け持つ機械です。
■乾燥・焼成炉
常温で押出成形された成形品はこの段階では軟らかい状態です。
押出後に連続して乾燥させ樹脂をゲル化温度まで加熱します。
加熱温度は段階的に設定され100℃から高い部分は500℃ぐらいまで設定されます。
このパートを「焼成炉」で行ない、設定温度の安定性が求められます。
■乾燥引取機
電線被覆装置に組込まれることが多い乾燥引取機という
ナフサの蒸発乾燥を主目的にした機械も 焼成炉の一つです。
■特殊用途の機械
PTFE樹脂のペースト押出では丸紐状に成形してそれを
カレンダーロールでシート・フィルム状に延伸し多孔質フィルムを作る成形法もあります。
その時にカレンダーロールや竪横方向の延伸装置などが組み合わされることもあります。
■ディスパージョン成形
PTFE樹脂の別な成形法として樹脂の微粉末を水に溶し込み
その水溶液(ディスパージョン)中を線材やガラスクロースを
通過させ、 非常に薄い樹脂皮膜を生成し加熱焼成して固定、
成形する方法です。
■ガラスクロース
含浸焼成装置
ガラスクロースにコーティングした「テント幕」「コンベアーベルト」
「プリント基板」等の、PTFE樹脂の高い滑り性、耐熱耐候性、
高周波特性を活用した製品を製造する設備です。
■ディスパージョン式
芯線被覆装置
ディスパージョン式によって、ペースト押出式では困難な極端に薄い
(数ミクロンから20ミクロン程度)PTFE樹脂被膜で
線材に被覆をする成形方法です。
これにより成形される、線材やチューブは医療用途に使われます。
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